2011.07.02 Saturday

東北九州プロジェクトに参加します!

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今月8日(金)より、JR博多シティ アミュプラザ博多の地下1階にある「アミュ地下キューブ」にて開催される「東北九州プロジェクト」に、maruも参加することとなり、現在売り出し中のmaru-Tを販売します。




東北と九州の感性が集う ショップ巡回企画
東北九州プロジェクト vol.1 FUKUOKA

「東北九州プロジェクト」は東北地方の復興活動に対して、九州そして文化面から、中長期的に「連携」して取り組めないかと考えられ、立ち上がったプロジェクトです。東北各県と会場都市のデザイナー・アーティストの作品を展示・販売します。東北作家の売上は全て東北作家へ、九州各都市の作家の売上の利益はプロジェクト継続のための資金に充てられます。まずは7月に福岡の博多駅アミュプラザ地下1階スペースで開催させていただき、今後九州を巡回できればと考えております。


□文化には文化で連携する

政府(復興財源)がまち(インフラ)を、人々(義援金)が人々(生活)を、という構図で復興して行く時、政府ではカバーしきれず、個々人でもカバーしきれない、産業や分野単位の復興や企業や団体などのまとまりごとの復興などは、やはり同じ規 模・同じ分野によってカバーするのが最適ではないかと考えました。そこで、本プロジェクトでは、九州の文化と東北の文化とが連携することを重点に置きます。

□創造力復活の助けとしての経済力

東北の消費力は今一時的に低下しているものの、「生み出す力」は残されています。実際、東北を拠点に活動しているアーティストやデザイナーは活動再開に向けて動き出そうとしています。しかし活動拠点が東北である作家は、東北内の「見せる場」「売る場」と「見る人」「買う人」が激減しているため、なかなか本格再開に動けません。一方で九州には新幹線開通などもあり消費力・活動力が健在です。そこで本プロジェクトでは、東北のアーティストやデザイナーの作品を九州に送ってもらって展示・販売を行ない、九州の経済力によって東北の創造力復活を後押しできないかと考えました。

□新たな地域間の関係へ

これまで九州と東北は文化面において直接的な結びつきが強くはありませんでした。本プロジェクトで東北の作家と九州の作家の作品が一緒に展示・販売されることをきっかけに、九州と東北の文化面での新しい交流が生まれ、相互の比較による新たな発見などがあれば、未来にもつながると考えました。


日時:2011年7月8日(金)〜15日(金)10:30〜20:00(14日のみ21:00まで)
会場:JR博多シティ アミュプラザ博多B1 アミュ地下キューブ
参加作家(ブランド)数:東北 12名、九州 15名
主催:アミュプラザ博多
協力:青森公立大学国際芸術センター青森 / 青森県立美術館 / TURNAROUND /
   TRUNK|CREATIVE OFFICE SHARING ((協)仙台卸商センター) / ビルド・フルーガス /
   Midori Art Center[MAC] / 一般社団法人MMIX Lab / ReFIL
企画統括:九州アートゲートプロジェクト
企画:東北九州プロジェクト
問合・事務局:トラベルフロント

詳しくは、東北九州プロジェクト公式サイトをご覧ください。→ click

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