2013.04.13 Saturday 20:20 | posted by maru
日本財団による助成により送迎車が配備されました!・・・と言っても1年前なんですが。ご報告が遅くなってしまいました。すみません!なぜ今頃になって報告かと言いますと・・・それは本文の最後に。
工房まるの多くのメンバーは送迎車で毎日元気に通ってきています。それを支えるのは6台の戦士たち!いやいや6台の送迎車。その内4台は車いすに乗ったまま車の中に入れるリフト車です。
そのリフト車の内なんと!3台は日本財団の助成により配備してもらった車なのです。
1台目(1号車)は1998年2月。工房まるが開所して1年目の時。もう15年経ちまして、今は送迎の一線からは退いていますが、他の車が故障した時のサブカーとして、なくてはならない存在で、市内を東へ南へ西へ走る後輩たちの働きを見守りつつ、送迎ができない!なんてことになってしまわないよういつも待機しているのです。う〜んなんて頼もしい存在なんだ!これからも元気に走ってくれよー!
2台目(5号車)は2010年に配備いただいた車両です。今は東コースに配備され、朝、夕それぞれ1時間30分弱の行程を走っております。1号車との時の差は12年。リフト車の進化はすばらしい。室内装備もちろんですが、やはり全然違うのは乗り心地。おかげさまで毎日快適に送迎を行っております!
そして今回のご報告する主役の3台目(6号車)。昨年2012年に配備いただいた車両です。この車は5号車と仕様はほとんど一緒。今は南2コースに配備されています。ここのコースは元々1号車で送迎をしていたコース。1号車が新車の時から乗っていたメンバーもおり、久々の新車の匂いに感動しておりました。
5号車配備の報告をさせていただいた時も書かせてもらいましたが、「通所を保障する」ということを考えたとき、リフト車があることの重要性を本当に痛感しています。工房まるで活動している時間は一日のうちのわずか5時間30分程度。しかしこの5時間30分の時間を多くのメンバーが楽しみにし、そして生活リズムの柱として心と体の健康につながり、社会へとつながっています。そして工房まるの活動を通じて、多くの人々がメンバーと出会い、作品と出会い、つながり合い、交じりあい、新たな価値創造につながっています。
そして、その先に必ずや“真なる”共生社会の出現につながるはず。送迎の取組から広がるダイナミックな妄想です!
配備いただいてから1年が過ぎてしまいました。関係者のみなさんには事業報告書にあたってこの記事を書いていることバレバレでお恥ずかしい限りです。大変申し訳ありません!恥を忍んで・・・
この場を借り、助成いただきましたこと心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました!
送迎の様子でーす。
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