2017.12.31 Sunday 02:42 | posted by maru

2017!今年もありがとうございました



 2017年も残すところあと数時間。今年も多くの方々からご支援を賜り、心より感謝申しあげます。
 maruは今年も12/28の通常開所日が御用納めで業務を終了しました。それからすでに3日目。あっと言う間に大晦日を迎え今実家のパソコンからこの文章を書いています。ということは、私の1年の振り返り文章に変わり、恒例になりつつある主任池永によるmaruの1年を振り返るスライドショーの完成が待ち望まれますが、大晦日に日付の変わった本日3:20に「完成しました。ご確認を!」のメールがありました。今年は年を越さずに余裕で(!?)みなさんにお知らせできることになりました!主任!お疲れ様!!
 では、2017年のmaruをぜひご覧ください!  私の仕事はほとんどデスクワークとなり現場にいることは少ない日々です。この映像を見ていると私の知らないmaruの日常があり、一人のmaruファンとして楽しく見させてもらいました。楽しい顔、うれしい顔、疲れている顔、悩んでいる顔。それぞれの顔がありますが、みんな一生懸命の顔です。一人一人がしっかりと生きています。そんないろんな顔があるからこそ良いんだな、と思います。だからこそ豊かなんだと思います。
 ここ数年、良いとは言えないことが続き、正直なところ滅入っていました。そんな時にお世話になっているお坊さんから「吉田さん、人生晴れの日もあれば雨の日もあるじゃないですか。雨が降ったなら、降ったなりの過ごし方ってあるじゃないですか。」と言葉をかけられました。その言葉は本当に心に沁みたし、そうだ、今だからこそできることがたくさんあるじゃないか、と思い直し、この一年を過ごしました。そうだからこそ、この一年は今までにない貴重な時間を過ごせたし、得られた物事も多かったと思います。
 きっとこれからもいろいろとあると思います。そんな時は今年のことを思い返し、目の前にいるメンバーの一人ひとりの魅力ある姿を多くの人々に伝えて行くために、その時その時にできることを考え、精一杯のことをやっていきたいと思います。

 そして毎年同じ文言となりますが・・・。

 今年もたくさんの出来事がありました。来年もたくさんの出会いが生まれ、みんなの思いが何らかのカタチとなって社会に飛び出して行くでしょう。
 私たちはmaruの活動を通じて、障害のある人が社会を構成する一員とされる社会、障害のあるなしで差を生み出さないインクルーシブな社会を目指すことが、人の暮らしに豊かさを生み出すことを知っています。maruの活動で出会った多くの人々とそんな社会を実現する為に歩みを共にできればと思っています。

 来年もみなさまのご理解とご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 みなさまにとって来年が良い年になるようお祈り申し上げます。

2017年12月31日 工房まる 施設長 吉田修一


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