2017.05.17 Wednesday 18:48 | posted by maru
長野県茅野市にあるアノニムギャラリーで開催された「シルエット展」。
maruのクラフト商品が、ギャラリーでの展覧会に招かれたのは”Bilily”が初めてのこと。
その制作者であり、Bilily生まれるきっかけとなった板谷さんが行かなくてどうする!?
ということで、5/12.fri-14.sunの2泊3日、板谷さんと長野へ旅してきました!
また長野には、以前にmaruのクラフト展を企画してくれた事業所「NPO法人リベルテ」さんもあり、そちらにも見学に行かせてもらいました。
その3日の出来事を少しづつ・・・
・・・と、その前に
Bilily(ビリリィ)とは
maruの木工プロダクトとして展開している〈Bilily〉は、制作者の板谷さんが出来る動きを手がかりに、紙をやぶくというシンプルな動作と、それによって現れるカタチのユニークさに着目し生まれました。板谷さんの手による偶然のカタチに沿って、糸ノコを得意とする田中さんがひとつひとつ、無垢材から丁寧に切り出します。最後に「目」となる穴が田中さんによって空けられると、〈Bilily〉の誕生です。破れた紙という、特に気に留められることもなかった形が、個性的でどこか愛らしくもある姿に生まれ変わります。
さてさて、長野の旅に戻りますが、20年ぶりの飛行機に乗るということで少し緊張気味の
板谷さん。
飛行機から見る、長野の山にはまだ雪が。
到着後、やっぱり、名物を食べなきゃと入った蕎麦屋さん。
信州そばだ!!と喜んで入るも・・・「今日のそば粉は栃木産です」と書いてあり、
信州じゃないやん!と。でも美味しくいただきました!
そこから上田市に向かい、「リベルテ」さんへ。2015年に開催していただいた「Circulation of life 「工房まる」展」に、アノニムギャラリーのオーナーさんが来てくれたことが、今回のBilily出展につながったわけですが、そのトークイベントの会場となったBOOK & CAFE NABO.さんにもご挨拶に。
かなり素敵な本屋さんで福岡にもこんなお店あったらな〜なんて話していました。
その後、リベルテやNABO.のスタッフさんと交流会へ。
そこで、みんなから板谷さんのビリリの紙を破っているところを見たいとなり、
急遽、お店の箸袋で実演破り!
こんなことは初めて!と僕らまるのスタッフ2人も見守る中、みんなが破っている姿を
写真や動画におさめていました。板谷さんもとても嬉しそうで「自信がついた〜!」と興奮気味でした。
集まっていただいた皆さん、とても楽しい時間と改めてBililyや商品作りについて、
僕らも考えることができた貴重な場になりました。
さて2日目はリベルテさんの見学、そしていよいよ本番のアノニムギャラリーさんへ。
本編は次のblogで・・・
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