2014.12.10 Wednesday 19:52 | posted by maru

高口和樹展「ナルシスト」

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高口和樹展「ナルシスト」
maru野間アトリエにて開催中。

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 高口和樹展 「ナルシスト」
  2014年12月3日〜12月27日 @工房まる 野間アトリエ 玄関ギャラリー                 
 「この展示は、ここ玄関スペースを有効活用しようというところから始まった企画です。
  メンバーたちの作品をより多くの人に見ていただき
  また作家自身が作品を省みる機会を得ることによって
  更なるモチベーションとよりよい作品制作のきっかけを作るべく
  展示会という形に相成りました。

  今回ご紹介する作家は、高口和樹です。
  細い線と点描が特徴的な、風景や建築物の写実作品で知られる高口氏ですが、
  2013年頃より、心象風景やインスピレーションを基に描いた作品も、多数制作しています。
  自身の心理状態、思考や価値観が、抽象・具象と様々な形容をもって、難解に、
  時にシンプルに描かれています。

  細やかで綿密な技法。表現しようと試みる”自身”のこと。
  二つの繊細さを、どうぞお楽しみください。

  そして、本展タイトル『ナルシスト』に秘められた想いを、ぜひ本人にお確かめください。」
                             (秋山佳奈)※挨拶文より抜粋


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  ”目立ちたい”
  そんな想いが人一倍ある人、それが私の彼の印象。
  それが、彼の原動力になっていると思うし、とても魅力的なところだなと思うのです。
  今回の「ナルシスト」というタイトルは、高口氏自身がつけたものですが
  とてもその言葉がピタリと当てはまって、そのとき周りにいたみんな頷いていました。

  自身が作品を省みる場にもなるこの展示かもしれないけれど
  作品を展示しながら
  日々、共にアトリエで過ごしている私にとっても
  作品や高口氏のことを振り返る機会となりました。
  
  作品を見ながら、試行錯誤している彼の姿や
  その頃のことを思い出したり。
  彼自身や作品の変化、そこに関わった人のことも頭に浮かんだり。

  最近はLifemapにも出演。
  絵画だけではなく、いろんなことに挑む日々。
  高口氏のことを密かに憧れているメンバーもいるとかいないとか・・・?
  ”目立ちたい”の想いは変わらぬまま
  どんどん視野が広がっているのかな・・・なんて思うのです。


  アトリエにてお待ちしております。
  
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