2016.07.11 Monday 18:33 | posted by maru
5人の頑なスタイル、お楽しみいただけたでしょうか。
「まるの間」にご来場いただいた皆様、ありがとうございました〜!
「野間のアトリエ」単独では初となったグループ展「まるの間」。
会場は福岡市城南区田島の住宅街にありました。
おばあちゃんちに帰ってきたみたいな、どこか懐かしい雰囲気。
2Fへ上がると...
わあ...!
総選挙によって選出された野間アトリエの5人の作品が。
(選出までのあれこれはこちら)
おそらく入ってすぐに目につくのは、山田あすか氏のこの作品。
彼女がボールペンを使いひたすら黒で埋め尽くした作品。
うっすらと見えますか?(写真は光が入って見えにくいですが...)
彼女が描いた女の子たちが、黒で覆われています。
手前にあるのは、これまでに山田氏が使用したボールペンの全て。
いったい何がそこまでさせているのか...誰にも止められないわけです。
本人が終わりを告げることもなかったため、
製作途中の作品として展示していたのですが
展示が終わり「続きどうする?」とスタッフが確認したところ
なんと「おわり」との合図があったそう。
この展示が区切りになるとは想定もしておりませんでした。
次は秋山佳奈氏の作品。
学校時代からパソコンで絵を描き始め、その後も独学でスキルを身につけてきた秋山氏。
こちらが目で追いつけないほどの早さで手を動かし、
画面だけ見ていると絵が浮かび上がってくるかのよう。
このグループ展の総選挙でも、投票数1位でした。
人一倍努力してきたであろう絵のスキルはもちろん、
周りが楽しいと自分も楽しいと言う彼女は、
機転を利かせアイデアを出すのも得意。
野間アトリエでは誰もが頼りたくなる存在です。
これまであまり表に出る機会のなかった秋山氏の作品。
存分に観ていただけるよう、誰より多い作品数でした。
永田圭祐氏はアトリエで描いていた建物の絵を展示。
今回は特別に、自宅でも製作していたという、噂の建築模型も展示されました。
一軒家から40階以上のビルまで。
その緻密さは一目瞭然。
でもそれだけじゃない。
彼が描き、かたちづくるのは、自身の中にある仮想世界。
これまで誰も見たことのない、聞いたことのないストーリーが
次々と生まれているのです。
今回の展示ではそのほんの一部を覗きみることができました。
これからもますます楽しみ。
続いては敷島祐篤氏。
何のためらいもなく描き進める彼。
描いた絵は全て本人の手によって切り取られ完成。
独特なタッチにファンが多いのはもちろん、
「デキタネ!」と絵を見せてくれる彼の嬉しそうな顔に
誰もがハッピーになれる存在です。
懐かしい作品から蛇腹に折っている最近の作品etc...
敷島ワールド全開の壁面が完成しました。
最後は佐藤喜信氏。
スタッフからの激アツな推薦によって今回展示が決まりました。
私は佐藤が好きだ。
どんな時でも感情をむき出しにする。
絵を描く時、食事をする時、音楽を聴く時。
その態度はどんな時でも誰に会っても変わらない。
全力で感情をむき出しにした作品たちがここにある。
彼の生き方にルールは無い。
好きな色を、描きたい線を、描きたい時に描く。
byスタッフ光易
絵を描いている佐藤氏にもぜひ会いに来てくださいね。
ここから先は、メンバーがあんどを訪れたときの様子。
左にいるのが永田氏。
永田氏が製作した44階建てのマンションの模型を初めて見て驚く濱野氏。
スタッフ光易氏と絵画の和泉氏。
「次は僕も!」と話しながら、あんどの美味しいランチを楽しむ二人。
ふふふ。まったり〜。
スタッフ光易氏と佐藤氏。
あらら、デザートも。笑
残念ながら今回は選ばれなかった川端氏ですが
「出たい」という思いの人一倍強かった彼。
実はフライヤーのどこかに彼の絵が隠されていたんですが...
本人は気付いていないようです笑。
(フライヤーをお持ちの皆さん、ぜひ見つけてください〜!)
最後に、芳名帳に濱野氏が一筆。
ご来場いただいた皆様、あんどの皆様、
本当にありがとうございました。
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